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Marketing columnマーケティングコラム

22.10.04

工務店

「積水ハウス」に学ぶ!「お客様インタビュー」の需要の高さ

「お客様インタビュー」や「OB邸訪問」には、高い需要があるものです。
住宅メーカー・工務店探しをしていると造り手側の声と合わせて、そこで建てた家に住む方の声が聴きたくなるのは当然でしょう。しかし難しいのはインタビューに答えてくださるお客様探し、自宅というプライベート極まりない場所を公開してもいいという方を探すのは、実に難しいものです。

マネできない取り組みが多いけれど……

積水ハウスは言わずと知れた、日本有数の住宅メーカーです。
1960年の設立以来の累積建築戸数は250万戸で世界一、年間売上高は2兆5,000億円、従業員数はグループ全体で約2万8,000人と、何をとってもケタ違いの巨大さです。

そんな積水ハウスだけに学ぶことは多いのですが、SNSマーケティングでの取り組みも例外ではありません。Instagramでの写真の撮り方や見せ方、企画などなど実に参考になるのです。とはいえ巨大企業・積水ハウス、簡単にマネできないものが多いのも事実ですが。
 

やはり需要が高い「お客様インタビュー」

そんな積水ハウスがInstagramなどで展開するのは「社員の自宅紹介」です。
内容は文字通りのものとなっており、どのような思いで建てたのか?工夫した箇所は?気に入っているところは?といった問いに、実際に自社製品にに住む社員さんが答えていくというものです。

Instagramのハイライトにはダイジェストが、HPの特設コーナーにはフルバージョンが、20本以上アップされているのですが、いくら3万人近くの社員さんがいるとはいえ、ここまでの本数を集めるのはさすが。積水ハウスの巨大さと同時に、ご担当者の苦労を感じます。

あわせて感じたのは「お客様インタビュー」の需要の高さです。
多いものでは再生回数5万回以上、積水ハウスに住んでいる方の生の声を聞きたい!という方が、これほどいるということです。これは規模の大小差こそあれ、他の住宅メーカー・工務店にも共通することでしょう。
 

まとめ

以上で「お客様インタビュー」の需要の高さについて、ご理解いただけたと思います。あの積水ハウスですら強い必要性を感じており、社員さんを口説き落としてまで実行する企画なのです。

でもマネするのは難しい、ならばどうするか?
以前ご紹介した「ディライトハウス」公式TikTok(https://shintairiku.jp/blog/tiktok/15149.html)の事例が役立つかもしれません。まずは社長さんやご家族が、自宅をSNS上で公開してみては?忌憚がないであろう生の声は、きっと反響を呼ぶと思うのですが。

参照元:「積水ハウス」公式Instagram(https://www.instagram.com/sekisuihouse/
、積水ハウス「社員の自宅紹介」(https://www.sekisuihouse.co.jp/ouchi/sh-movie/

tel0534721651受付時間:9:00から18:00(土日祝休)

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